2022年度日本農学会シンポジウムについて下記のとおりご案内致します。
2022年度シンポジウム「カーボンニュートラルの達成にむけた農学研究」
日時:2022年10月1日(土) 10:00~
会場:東京大学弥生講堂 対面 ・ オンライン配信 のハイブリッド開催
主な対象:一般、学生、院生、若手研究者
講演要旨:冊子は別売(500円/1部-要事務局連絡)
事前申し込み(下記URLからご登録ください)
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSd8uw7KRpZJMjChp6VrVWMoiYt0Y1-ThjNdZGE-fM-XPfzJDQ/viewform
(会場参加 140名 オンライン参加 500名 )
内容:
政府は2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、カーボンニュートラルを目指すことを宣言した。農林水産分野でもカーボンニュートラルの達成に向けて、生態系による二酸化炭素吸収、温室効果ガスの排出削減、再生可能エネルギーの活用やスマート農業の促進など、幅広い基礎的研究と多岐にわたる革新的な技術の開発が求められている。そこで本シンポジウムでは農学におけるカーボンニュートラルの達成に向けた様々な研究や技術開発の現状を紹介し、将来に向けた議論を深めたい。
講演題目:
基調講演
「食料生産と気候変動緩和の一石二鳥~土壌は地球を救う!~」
農研機構 農業環境研究部門 白戸 康人
「家畜由来の温室効果ガス低減の取り組み」
農研機構 畜産研究部門 野中 最子
「園芸 生産に要するカーボンの排出削減に向けた技術革新」
千葉大学園芸学研究院 彦坂 晶子
「ゲノム編集が引き出す植物の未知なる可能性
―ゼロエミッション、マイナスエミッションに向けてー」
農研機構 生物機能利用研究部門 遠藤 真咲
「再生可能エネルギー 発電をマネジメントする―中国地方の農協小水力を事例に」
岡山大学学術研究院 本田 恭子
「都市の木づかいでカーボンニュートラルに貢献!」
東京大学大学院農学生命科学研究科 恒次 祐子
「環境保全と食糧生産および農業経営を安定化させるカギは土壌炭素」
北海道大学農学研究院 佐々木 章晴
「地域バイオマスを活用した堆肥づくりと除染後農地土壌の肥沃度向上」
東京大学大学院農学生命科学研究科 溝口 勝
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